涙はとっておくよ。君に逢えたときの為に
だから、涙は見せないで
東向き朝日の降る部屋
青いセミダブルにあたしは独りで
寒さに君の背に手を伸ばした
そこに君が居ない。そんな嘘分りながら
妄想の背中に抱きつく
切ない鳴き声は漏らさないよ
目覚めの紅茶注ぎながら、君の残した手紙読んだ
お揃いのマグカップ使われるのはいつも赤
今日は早く帰る。また期待させるんだ
裏切られてもあたしは鈍感
君と妄想、空のマグカップに微笑む
傷つくのはいつもあたし
銀色に光る指輪受け取ったこと
後悔なんかはしない
だって知ってるよ?
それでもあたし幸せなんだって
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