それは君が歩む孤独、
僕がこれから味わう屈辱
九十九年の孤独
空いた王座は僕のものだと君が哂う
撚れた赤、さびた色、目がこちらを射抜く
戦いに汚れた僕はそれとよく似ていたが
僕は目を逸らして進む、ビロードは美しくもなく
略奪者に踏み荒らされた激情だけが残る
変わりに飛び散った血は高貴なまま
僕を引きずり降ろそうと撥ねた
ねじれた首は君の運命、彼の皇帝のよう
君は相変わらず哂ったまま壊れていた
僕はそれを嘘と見抜いて黙った
どこか僕と似た道化、王の憑き物
憐れみを感じたのは僕の心の名残か
血で染まったマントを翻すと玉座を埋める
ここからはもう何もみえない孤独
最期を飾るための一年間
それは君が歩む孤独、
僕がこれから味わう屈辱
九十九年の孤独
撚れた赤、さびた色、目がこちらを射抜く
戦いに汚れた僕はそれとよく似ていたが
僕は目を逸らして進む、ビロードは美しくもなく
略奪者に踏み荒らされた激情だけが残る
変わりに飛び散った血は高貴なまま
僕を引きずり降ろそうと撥ねた
ねじれた首は君の運命、彼の皇帝のよう
君は相変わらず哂ったまま壊れていた
僕はそれを嘘と見抜いて黙った
どこか僕と似た道化、王の憑き物
憐れみを感じたのは僕の心の名残か
血で染まったマントを翻すと玉座を埋める
ここからはもう何もみえない孤独
最期を飾るための一年間
それは君が歩む孤独、
僕がこれから味わう屈辱
九十九年の孤独
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