*
黒と白の境界線がわからない、響です。
黒といわれたのでできるだけ白飛ばししてみたら、夢の色になりました。
柔らかくよりそって、あたたかさに触れた
いたみを知って、傷つける事を覚えた
触れた君の肌は夢に消えて
現に取り残された僕は一人彷徨う
壁につけた落書きはもう何年分だろう
僕の想いはそれに届くだろうか
積もりたまった埃と同じ汚れた熱情
ちりちりと焦がすような、熱を孕ませたまま
君を抱いて、そのまま蕩けてしまいたい
叶わない願いばかり、ためこんで重くて歩けない
きっと君はそんな僕を笑って、
九十九の夢と一の現
合わされば会えるのだろうか
夢のなか、幻の君に
PR
COMMENT